韓国ドラマ『空港へ行く道』”曖昧”が美しい、大人の至極のラブストーリー

・おすすめ★★★ 絶対見て!
韓国ドラマ おすすめ度★★★
キム・ハヌル×イ・サンユン主演!愛、夫婦関係、仕事、子育てに悩む30代の男女が繰り広げる大人のヒーリング ラブストーリー!
 
イ・サンユンさんはソンちゃん個人的に好きな俳優さんTOP5に入っているのですが(笑)、この役が一番ステキです!既婚者2人の話なので、乗り気ではなかったのですが観だしたら世界観に引き込まれました〜。2016年の作品で、少し前に観たドラマですが、面白いドラマとしておすすめです!
↓簡単なあらすじ
ベテランの客室乗務員スア(キム・ハヌル)は、高慢な夫ジンソク(シン・ソンロク)に逆らえず、嫌がる娘を無理やり海外留学させる。その中で、娘のルームメイトの父親であるドウ(イ・サンユン)と連絡をとることになったスアは、次第に、娘が留学でいなくなった寂しさをドウと共有するようになる。そんなある日、ドウの娘が交通事故で亡くなってしまう。娘の訃報を受けても淡々と仕事をこなす妻ヘウォン(チャン・ヒジン)に、ドウは戸惑いを覚える。娘の遺骨を持ち帰ろうと妻に黙って娘の留学先に飛んだドウは、その帰りに偶然スアが乗務する便に乗り合わせる。スアも娘を亡くしたドウが気がかりで、娘たちの留学先に立ち寄り遺品を持ち帰っていた。そして、トラブルにより二人は空港で朝まで一緒に過ごすことになる。他人の娘のことであるにもかかわらず、胸を痛め、そして共に悲しむスアに、ドウは心の安らぎを感じはじめ…
全体的に派手な感じではなく、主人公2人の心の動きを静かに綴っていく感じです。
ベテランの客室乗務員スア(キム・ハヌル)は娘を持つワーキングマザー。
高圧的な夫ジンソクと娘スアの教育方針についても衝突し、ベテランとしての立場も負担となり日々に疲れてしまっています。
そんな中、スアの娘の留学先のルームメイトの父親としてドウ(イ・サンユン)と出会います。
愛する妻と娘を持つドウ。海外に留学させていた娘を急に亡くし、そこから冷静すぎるほど感情の見えない妻と間に違和感を覚え始めています。そんな中スアに出会いドウはスアに惹かれていき…
ドウがサンユンさんにぴったりでした。考慮深く、優しくて、でも想いは強くまっすぐで。話し方や雰囲気が◎。無邪気ながらもまっすぐな性格が好きでした♡
 
妻と娘に厳しく亭主関白でありながら、家庭を一歩出ると、妻の親友や後輩にアプローチする身勝手なジンソク(シン・ソンロク)。パイロットでできる男なのですが自分のだらしなさは許せて、妻には完璧を求める、本当に身勝手なのです~。笑
ドウの妻キム・ヘウォン(チャン・ヒジン)。聡明で美しいが、過去については秘密も多い。バツイチで娘を連れてドウと再婚します。この不安定なキャラクターがヒジンさんの美しさととても合ってました。
 
スアと同期の乗務員のソン・ミジン(チェ・ヨジン)。物事をはっきりという性格でスアとは正反対のキャラ。シングルライフを楽しんでいてプライドも高い。スアを想い寄り添うもののミジンにはスアにも隠していることがあり…
 
空港が舞台で、AirAsia全面協力にて撮影を行ってます。さすがハヌルさん。この赤いスーツを上品に着こなせるなんて素敵☆
さすがの俳優・女優さんが着るとさらに制服の良さが増しますよね〜。
ドウの職業も素敵で建築士をしています。はい、素敵。笑 ほんとに雰囲気がとても良く、スタイルの良さはもちろんですが、ファッションもソンちゃん的にどストライクです!
建築士らしく、ドウの事務所も素敵で、こんな街を見渡せる空間っていいですよね〜。夜景も素敵に映ってました。
お互い夫婦関係に悩み・傷ついている時に、出会い、共感し、寄り添っていく過程を繊細に描いています。決定的な不倫とまで呼べるのかなんなのか…心的に支え合って行く二人です。触れたいけど触れない、、、ドキドキが止まらないですね!
ドウの母はメドゥプジャン(組み紐飾り職人)で工房を持っていて、韓屋にいるのですが、そこの画もとても綺麗です。繊細なスアの感じともとてもマッチしてます。
 
本来、W不倫的な話なのであまり好きではないのですが、このドラマはそれ以上に心情の描き方が良くて見入ってしまいました〜。結構泣きました〜。
OSTも良くておすすめです♪
※公式MVではありません。参考までの外部リンクです。
 
制作:2016年
演出:キム・チョルギュ『ファン・ジニ』『シカゴ・タイプライター』『自白』
脚本:イ・スギョン『春の日は過ぎゆく』『半分の半分 ~声で繋がる愛~』
出演
キム・ハヌル:『紳士の品格』『きみはペット』『風が吹く
イ・サンユン:『2度目の二十歳』『エンジェルアイズ』
シン・ソンロク:『星から来たあなた』『皇后の品格』『パフューム』
チャン・ヒジン:『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』『夜を歩く士 <ソンビ>』
チェ・ヨジン:『ロマンスが必要』『ドリームハイ2』
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