韓国ドラマ『ライフ・オン・マーズ』これは夢か?現実か?タイムスリップした頭脳派刑事が孤軍奮闘する捜査ドラマ!

・おすすめ★★☆ 普通におもしろいよ
韓国ドラマおすすめ度★★☆

個性派俳優集結!チョン・ギョンホ×パク・ソンウン主演。2018年から1988年にタイムスリップした頭脳派刑事が孤軍奮闘する捜査ドラマ!

観た感想から言うと、終盤までめっちゃ面白かった!それだけに最後のふんわり感に少しがっかりでしたかね~

↓簡単なあらすじ

原理原則主義者の刑事ハン・テジュ(チョン・ギョンホ)は、元婚約者であり検事のチョン・ソヒョンの頼みで、連続殺人の容疑者を追っていた最中、事故に遭ってしまう。しかし、目が覚めたテジュの目の前には現在ではない、1988年の世界が広がっていた…。夢なのか現実なのかわからない状況のまま、テジュは仁娍(インソン)市西部警察署の班長として赴任することになる。しかし過去の刑事たちのアナログな捜査方式に納得がいかず、強力班係長のカン・ドンチョル(パク・ソンウン)と対立する。そして現在に戻るため、テジュは危険な選択をするのだが…。
韓国ドラマ『ライフ・オン・マーズ』あらすじ、感想、ネタバレなし
主人公ハン・テジュを演じるのはチョン・ギョンホさん。
テジュは2018年に連続殺人事件の犯人を捕まえようと揉み合ったときに犯人から「そのおびえた表情。ハン・テジュお前を思い出した」とわけのわからないことを言われます。
その発言に気をとられていたら、一撃くらってしまい、挙句交通事故に。なかなか激しい交通事故シーンでした。(@_@)
そして目が覚めたら全然違う風景で、そこが1988年であることに気付く。夢なのか・・・?といったところから始まります。
チョン・ギョンホさん、ソンちゃん好きな俳優さんなんですよね~!プライベートでは少女時代スヨンちゃんと長年公開恋愛してるあたりも高感度◎!
ラブコメしたり定番ラブストーリーしたり、最近はサスペンス系もだし、今ホットな医療ドラマにも出ていて、幅広い役柄で活躍中ですね。
今回のテジュは頭脳派ということもあり、とてもクールな役どころ。だけどたまに見せるドンチョルとのコミカルな演技とかナヨンへの紳士な感じが良かった♡
韓国ドラマ『ライフ・オン・マーズ』あらすじ、感想、ネタバレなし
1988年の強力班係長のカン・ドンチョルを演じたのはパク・ソンウンさん。おちゃらけた感じから口悪い昔の力で押し切る感じ、熱血な感じと演技も多彩。自分勝手だけど憎めず、部下からの信頼も厚い上司役です。口の悪い感じと訛りの入ったセリフが多かったですがそこまで嫌な印象を与えなかったのはさすがですね!
最初はわけのわからないこと(2018年の知識なので到底なんのこっちゃのお話しでして笑)をいうテジュが気に入らないものの、事件解決能力が高いことを受け認めていくようなところもあり根はとてもいい感じが不器用な感じで描かれています。
韓国ドラマ『ライフ・オン・マーズ』あらすじ、感想、ネタバレなし
強力班の紅一点、ユン・ナヨンを演じるのはコ・アソンさん。事件を解決するために刑事になったものの、お茶汲みや張り込み中の刑事の洗濯をさせられていて、それでも事件の書類整理を行う真面目でひたむきな性格。
テジュが来て初めて自分の話を聞いてくれ、捜査に必要とされ、ナヨンは自信をつけて行きます。少し前の時代の働く女性が現代の思考を持ったテジュにより、役割が変わっていき活躍していく姿もよかった。ナヨンがなかなか優秀で事件解決へのきっかけをよく見つけるんです~。
レトロ感があるナヨンにコ・アソンさんはぴったりでした!ファッションもそうだし、少し控え目だけどしっかりしている感じも雰囲気に合ってました~
韓国ドラマ『ライフ・オン・マーズ』あらすじ、感想、ネタバレなし
残りの強力班のメンバーには画像左イ・ヨンギ(オ・デファン)、画像右チョ・ナムシク(ノ・ジョンヒョン)がいます。ヨンギもかなりの武闘派。それに対しナムシクは温厚で、という正反対コンビ。
韓国ドラマ『ライフ・オン・マーズ』あらすじ、感想、ネタバレなし
何回も言いますが終盤まではとってもおもしろかった!
イギリスの同名のドラマのリメイクでして、オリジナルは観てないのでどうかわかりませんが、韓国版では1988年のテジュに、たまに現在(2018年)で起こっている声が聞こえたり今が潜在意識の中だよって言ってくる人がいたりして、テジュも1988年が本来ではない、ということをわかりつつ物語が進んでいきます。ここがよくあるタイムスリップとは違って面白さを感じるところでした!
テジュは何を知るためにタイムスリップした世界にいるのか、という答えを探します。1988年に起きる事件を解決する過程でテジュの幼いころの話に繋がり、その真相に近づくと答えはみつかるのか?2018年でつかまえようとしていた犯人との関わりは何なのか?たまに声だけで現れるテジュに呼びかける人物は誰なのか?
観ている側も予想しながらみることもできるし、たまに出るコメディ感とかでテンポよく観ることができます
が、しかし、ソンちゃん的には最後が少し、う~ん。といった感じ。続編ありきにしたいのかな~。でも続編ありそうな感じないけどだったらちょっと納得いかないよ~(-.-)
それまでが結構おもしろかっただけに少し残念な感じが残りました。
韓国ドラマ『ライフ・オン・マーズ』あらすじ、感想、ネタバレなし
最後の終わり方を除けばストーリーの進み方も面白かったです!
続編についてチョン・ギョンホさんは「同じメンバーだったらやりたい!」と話しているそうで現場はとてもいい雰囲気だったんでしょうね~☆
ラブ要素はないですが、サスペンスとしてはおすすめです。
制作:2018年
演出:イ・ジョンヒョ『グッドワイフ~彼女の決断~』『僕らのイケメン青果店』
脚本:イ・デイル『キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~』
出演
チョン・ギョンホ:『ごめん、愛してる』『純情に惚れる』『賢い医師生活』
パク・ソンウン:『空から降る一億の星』『太王四神記』『悪魔が君の名前を呼ぶ時』
コ・アソン:『自己啓発オフィス』
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